水道管をガムテープで継ぎ接ぎして大量の水漏れが

水道管の修理を行う場合、個人ではできるだけ行わないようにするべきであると思います。個人で行ってしまうと、必ずと言っていいほど修理に手抜きを行ってしまうということや、修理のミスがあるなどの不具合が出てきますので、結果として後々に水道管にさらに大きなトラブルを起こしてしまう可能性も高くなるでしょう。我が家でも水漏れをしている水道管を個人で修理するということをしていましたが、それが後々大問題になってしまう顛末となりました。

では我が家ではどのような修理を行っていたのかというと、水道管をガムテープで継ぎ接ぎするというもの。これは水漏れをしている箇所や、水道管の連結部分を補強する目的でガムテープを使用して接着させるという修理の方法でした。プロの水道業者さんはこのような方法を絶対に用いることはありませんが、個人での判断だとガムテープを使用するだけで十分接着できるだろうとか水漏れを防げるだろうと迂闊な考えをしてしまいます。その結果どうなったのかというと、大量の水漏れを起こすという本末転倒の事態に。

大量の水漏れはガムテープの隙間から出てきているものや、そもそものガムテープ自体を水圧によって剥がしてしまっているものなど様々な状態で、このような状態になるのであれば最初からガムテープで修理など行わなければよかったのではないかと思ってしまうくらいでした。それだけ大変な状況になっているので、当然のことながら水道業者さんを呼ぶことになり、コストの面でも大きな負担を抱えることになったのは言うまでもありません。

最初からこのような大惨事になるということが分かっていれば、ガムテープで水道管を継ぎ接ぎするなどという馬鹿な行為はしなかったと思います。しかし、当時はおそらく楽観的過ぎたのか、このような対処法を迂闊に行ってしまいました。この経験については、水道管の修理は業者に頼むことを覚えた一件でもあったと思います。